しょっぱい 英語表現6選! 例文 会話例 誤用例 記憶のフックで学びましょう!
しょっぱい食べ物はついつい食べ過ぎてしまうことが多いのではないでしょうか?ですが、食べ過ぎは避けたいところです。適度に食べて楽しめる程度が良いですね。
今回は「しょっぱい 英語表現」をまとめてみました。
しょっぱい 英語では?
しょっぱい 英語表現
英語表現 | 基本的な意味 | ニュアンス/使う場面 | 使用頻度 |
---|---|---|---|
Salty | 塩辛い | 最も一般的な「しょっぱい」。スナックや料理全般に使える。 | ★★★★★ |
Over-salted | 塩を入れすぎ | 調理ミスで「しょっぱすぎる」とき限定。批判的。 | ★★★★☆ |
Briny | 海水のような塩味 | シーフードや漬物に合う。やや文学的で食材の自然な塩味を表す。 | ★★★☆☆ |
Salted | 塩漬け/塩味付き | ナッツ・キャラメル・魚など「塩を加えた加工食品」に使う。 | ★★★★☆ |
Savory | 塩味+旨味 | 甘くない料理全般。塩気とコクを含む「しょっぱい系おかず」に適する。 | ★★★★☆ |
Piquant | ピリッとした塩味 | 塩辛さに加えて刺激やスパイス感もある。上品・料理評論向け。 | ★★☆☆☆ |
しょっぱい 英語例文
1. Salty(基本的な表現。食べ物が塩辛い時に使う)
例文1: This soup is too salty for my taste.
→ このスープは私には塩辛すぎます。
例文2: The chips are a bit salty, but I like them that way.
→ ポテトチップスは少し塩辛いけど、私はその方が好きです。
例文3: Be careful, the sauce is very salty.
→ 気をつけて、このソースはとても塩辛いです。
2. Over-salted(塩を入れすぎた場合)
例文1: I think you over-salted the pasta.
→ パスタに塩を入れすぎたと思います。
例文2: The stew is over-salted, we need more water.
→ シチューが塩辛すぎるので、水をもっと足す必要があります。
例文3: This over-salted dish is hard to eat.
→ この塩辛すぎる料理は食べにくいです。
3. Briny(海水や塩水のような塩味がある。少し文学的、シーフードに使いやすい)
例文1: The oysters have a briny taste.
→ そのカキは海水のような塩味があります。
例文2: I love the briny flavor of this pickled cucumber.
→ この漬物キュウリの塩気のある味が大好きです。
例文3: The seaweed soup is pleasantly briny.
→ このわかめスープは心地よい塩味です。
4. Salted(塩漬けされている、あるいは塩が効いているニュアンス)
例文1: Salted nuts are my favorite snack.
→ 塩味のナッツは私のお気に入りのおやつです。
例文2: Salted caramel adds a nice contrast to sweetness.
→ 塩キャラメルは甘さとの良い対比になります。
例文3: The bread is lightly salted.
→ そのパンは軽く塩味が付いています。
5. Savory(しょっぱい味全般を表す、塩味+旨味を含む場合。料理や食品に使う)
例文1: This cheese has a savory taste.
→ このチーズはしょっぱい風味があります。
例文2: Savory snacks are perfect for a party.
→ しょっぱいスナックはパーティーに最適です。
例文3: I prefer savory dishes over sweet ones.
→ 私は甘い料理よりも、しょっぱい料理の方が好きです。
6. Piquant(少し辛味や刺激も感じるが、しょっぱさを伴う場合に使える。少し上品で文学的)
例文1: The soup has a piquant flavor with salty notes.
→ このスープは塩味を帯びたピリッとした味です。
例文2: I enjoy the piquant seasoning on these roasted nuts.
→ このローストナッツのピリッとした塩味のある調味料が好きです。
例文3: The sauce is piquant but not too salty.
→ このソースはピリッとしているけど、塩辛すぎません。
しょっぱい 英語会話例
1. Salty
会話(英語)
A: Did you try the miso soup I made?
B: Yeah, I did. It’s quite salty, though.
A: Oh, really? I thought I put in the right amount of miso.
B: Maybe the miso paste itself was strong. Next time, you could add more water.
A: Good idea. I’ll be more careful with the balance.
和訳
A: 私が作った味噌汁、飲んでみた?
B: うん、飲んだよ。でもちょっとしょっぱいね。
A: え、そう?味噌はちょうどいい量を入れたと思ったんだけど。
B: 味噌自体が濃かったのかも。次はもう少し水を足すといいよ。
A: なるほど。バランスに気をつけるね。
2. Over-salted
会話(英語)
A: How’s the steak? I tried a new marinade.
B: Honestly, it’s over-salted. The flavor of the meat is kind of hidden.
A: Oh no, I knew I should’ve used less soy sauce.
B: Don’t worry, the texture is still great. Just tone down the salt next time.
A: Thanks for the feedback. I’ll make adjustments.
和訳
A: ステーキどう?新しい漬け込みソースを試したんだ。
B: 正直言うと、ちょっと塩を入れすぎだね。肉の味が隠れちゃってる。
A: ああ、やっぱり醤油を減らすべきだった。
B: 気にしないで、食感はすごくいいよ。次は塩加減を抑えれば完璧。
A: アドバイスありがとう。調整してみるね。
3. Briny
会話(英語)
A: These oysters are amazing, don’t you think?
B: Yeah, they have that fresh briny flavor, like the ocean.
A: Exactly! It reminds me of the seaside trip we took last summer.
B: True, eating them feels like being near the waves again.
A: That’s the best part about seafood, it carries the taste of the sea.
和訳
A: このカキ、すごく美味しいと思わない?
B: うん、海のような新鮮なしょっぱさがあるね。
A: そうそう!去年の夏に行った海辺を思い出すよ。
B: 確かに、食べてると波のそばにいる気分になるね。
A: だからシーフードっていいんだよね、海の味を運んでくれる。
4. Salted
会話(英語)
A: Do you want some salted almonds? They’re freshly roasted.
B: Sure, thanks. I like how the salt brings out the nuttiness.
A: Yeah, plain almonds are good, but salted ones are addictive.
B: Exactly, that little saltiness makes them perfect for snacking.
A: I always keep a pack in my bag for when I get hungry.
和訳
A: 塩味のアーモンド食べる?焼きたてだよ。
B: ありがとう。塩がナッツの香ばしさを引き立てるよね。
A: うん、普通のアーモンドも美味しいけど、塩付きはやみつきになる。
B: ほんとだね、少しのしょっぱさで完璧なおやつになるよ。
A: いつもお腹すいた時のためにバッグに入れてるんだ。
5. Savory
会話(英語)
A: I love how this pie turned out. It’s not sweet, but really savory.
B: Yeah, the filling has such a rich, savory flavor with herbs and cheese.
A: I wanted to make something different from desserts for once.
B: Good choice. Savory pies are hearty and satisfying.
A: Maybe next time I’ll try a savory tart with mushrooms.
和訳
A: このパイ、うまくできたと思う。甘くはないけど、本当にしょっぱい系で美味しいよ。
B: うん、具材にハーブとチーズが効いてて、コクのあるしょっぱい味だね。
A: たまにはデザート以外のものを作りたかったんだ。
B: いい選択だね。しょっぱい系のパイはボリュームがあって満足感あるし。
A: 次はマッシュルームの塩気のあるタルトに挑戦しようかな。
6. Piquant
会話(英語)
A: This sauce is incredible! It’s piquant, with just the right amount of salt and spice.
B: Yeah, it tingles on the tongue but isn’t overwhelming.
A: I think the combination of chili and salt makes it so unique.
B: Totally. It adds a piquant kick to the grilled vegetables.
A: I might try recreating this at home with some peppers.
和訳
A: このソースすごいね!しょっぱさとスパイスが効いてて、ピリッとしてる。
B: うん、舌に刺激があるけど強すぎないのがいいね。
A: 唐辛子と塩の組み合わせが独特な味を出してると思う。
B: 本当にそうだね。焼き野菜にぴったりのピリッとしたアクセントになる。
A: 家でも唐辛子を使って再現してみようかな。
しょっぱい 誤用例・注意点
1. Salty
❌ 誤用例: This dessert is salty and sweet.(甘いお菓子に「salty」と言ってしまう → ただの失敗に聞こえる)
✅ 注意点: 「salty」は基本的に料理や食べ物の塩味を指す。お菓子の場合は「salted caramel」など加工名にする。
💡 補足: 口語では「salty = 怒っている/不機嫌」というスラングもあるので文脈に注意。
2. Over-salted
❌ 誤用例: This pizza is a little over-salted, but it’s fine.(軽く「ちょっとしょっぱい」のつもりで言うと、料理を強く批判しているニュアンスになる)
✅ 注意点: 「over-salted」はネガティブ度が高い。「しょっぱすぎる=失敗」と伝える強い表現なので、会話では慎重に。
💡 補足: やんわり言うなら「a bit too salty」が無難。
3. Briny
❌ 誤用例: These French fries are briny.(ポテトに「海水っぽい」というのは変で不自然)
✅ 注意点: 「briny」は海産物や漬物など、海水のような自然な塩味にしか使わない。加工食品やスナックには不向き。
💡 補足: 文学的で少し上品な響きがある。
4. Salted
❌ 誤用例: This soup is salted.(「このスープはしょっぱい」という意味で使うと不自然 → 「塩を加えてある」という事実しか表さない)
✅ 注意点: 「salted」は「塩漬け」「塩味を付けた加工品」専用。味わいを表すなら「salty」を使うべき。
💡 補足: 食品名にくっつく形でよく出る → salted peanuts, salted butter, salted caramel。
5. Savory
❌ 誤用例: This water is savory.(水に「旨味がある」とは言わない → 不自然)
✅ 注意点: 「savory」は料理や食品のカテゴリーに使う。「甘くない=塩気や旨味がある」という意味。飲み物には基本的に使わない。
💡 補足: 英国英語では「おかず」や「甘くない料理」を広く指す。
6. Piquant
❌ 誤用例: This rice ball is piquant.(普通のおにぎりに「piquant」と言うと意味不明 → 辛味やスパイス感がないから)
✅ 注意点: 「piquant」はスパイス感・ピリッとした刺激+塩味を伴う料理限定。単なるしょっぱい味には使わない。
💡 補足: 美食レビューや料理評論で出やすく、日常会話ではややフォーマル。
しょっぱい 記憶のフック
1. Salty
TIPS: 「Salt(塩)」+「-y(〜っぽい)」=「塩っぽい」。シンプルで覚えやすい。
文化的背景: アメリカの若者言葉で「salty」は「しょっぱい」から転じて「不機嫌」「イライラ」という意味もある。塩辛い顔 → 不満顔、というイメージ。
記憶フック: 「塩をかけすぎて怒る → Salty = しょっぱい+怒り」
2. Over-salted
TIPS: 「Over(やりすぎ)」+「Salted(塩を付けた)」=「塩をかけすぎた」。直訳で理解できる。
文化的背景: 西洋料理では肉やスープの塩加減がとても重要。塩を入れすぎると素材の味を壊す → 強いマイナス表現。
3. Briny
TIPS: 「Brine(塩水、漬け汁)」+「-y」=「塩水っぽい」。
文化的背景: ヨーロッパではオリーブやピクルスなど「塩水漬け食品」が多い。海沿いの文化ともつながる。
記憶フック: 「海の近くで“Brine”=塩水」「Briny oysters=海の味がするカキ」
4. Salted
TIPS: 「Salt(塩)」の過去分詞形。「塩を加えられた」「塩味付き」という意味。
文化的背景: 「Salted butter(有塩バター)」と「Unsalted butter(無塩バター)」は欧米の料理で定番。レシピによって使い分ける。
記憶フック: スーパーの商品ラベルでよく見る → Salted peanuts, Salted caramel をイメージすると自然に覚えられる。
5. Savory
TIPS: 語源は「Savor(風味、味わい)」→「Savory=風味がある、しょっぱい系」。
文化的背景: イギリスでは「Savory」は「おかず系料理」を広く指す。前菜や軽食も「savories」と呼ばれる。
記憶フック: 「Sweet(甘い)」の反対が「Savory(甘くない/しょっぱい系)」と覚えるとスッキリ。
6. Piquant
TIPS: フランス語由来。「piquer=刺す、刺激する」から来ている → 「ピリッと刺激がある塩味」。
文化的背景: グルメ評論や高級料理のレビューでよく登場する。日常よりは「料理評論語」。
記憶フック: 「ピカッと辛い!」→「Piquant」。フランス料理のイメージと結びつけると覚えやすい。
語彙力UP情報
・味 英語
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