甘い 英語表現5選!例文 会話例 誤用例 記憶のフックでチェックしましょう!
甘いものを食べると、幸せな気分になる方も多いのではないでしょうか?食べ過ぎに注意しながら、甘いものを食べて幸せな気持ちになりたいものです。
今回は「甘い 英語表現」をまとめてみました。
甘い英語では?
甘い 英語表現
英語表現 | 基本的な意味 | ニュアンス・特徴 | 使用場面の例 | 日本語イメージ |
---|---|---|---|---|
sweet | 甘い(基本形) | 最も一般的。砂糖・果物・スイーツなど自然で心地よい甘さに広く使える | sweet cake, sweet fruit, sweet taste | 「甘い」全般、標準的 |
sugary | 砂糖っぽい甘さ | 人工的で強い甘さ。しばしばネガティブ。健康に悪いイメージも | sugary drinks, sugary snacks | 「甘ったるい」「砂糖まみれ」 |
honeyed | 蜂蜜のような甘さ | 上品で自然な甘さ。比喩で「甘美な」イメージもある | honeyed flavor, honeyed glaze | 「蜂蜜のように甘い」「上品な甘さ」 |
saccharine | 甘ったるい | 過剰に甘い、不自然な甘さ。文学的・批判的に使われることが多い | saccharine candy, saccharine aftertaste | 「甘ったるい」「不自然でくどい」 |
candied | 砂糖漬けにした甘さ | 加工された甘さ。食品限定。デザートや飾りつけに使われる | candied fruit, candied nuts | 「砂糖漬け」「砂糖がけ」 |
甘い 英語例文
1. sweet(swiːt)
最も一般的な「甘い」。砂糖や果物など自然な甘さに広く使える。
例文
This cake is really sweet.
(このケーキは本当に甘い。)
The peaches are so sweet this season.
(今季のモモはとても甘い。)
I don’t like my coffee too sweet.
(コーヒーはあまり甘くない方が好きだ。)
2. sugary(ʃʊɡəri/ または /ˈʃuːɡəri)
砂糖っぽい甘さ。人工的で強すぎる甘さに使うことが多い。
例文
The juice was too sugary for me.
(そのジュースは私には甘すぎた。)
Children usually love sugary snacks.
(子どもはたいてい砂糖っぽいお菓子が好きだ。)
I’m trying to avoid sugary foods.
(砂糖っぽい食品を避けるようにしている。)
3. honeyed(hʌnid)
はちみつのような甘さ。上品で自然な甘さにも、やや甘ったるさにも使える。
例文
The dessert had a honeyed flavor.
(そのデザートは蜂蜜のような甘さだった。)
I love the honeyed taste of this tea.
(このお茶の蜂蜜のような甘みが大好きだ。)
The bread was served with a honeyed glaze.
(パンは蜂蜜風味のグレーズがかかっていた。)
4. saccharine(sækəriːn/ または /ˈsækərɪn)
砂糖のように甘い/甘ったるい。味に使えるが、多くはネガティブ寄り。
例文
The candy had a saccharine aftertaste.
(そのキャンディには甘ったるい後味があった。)
The drink was unpleasantly saccharine.
(その飲み物は嫌になるほど甘ったるかった。)
I prefer natural sweetness to saccharine flavors.
(私は甘ったるい味より自然な甘さの方が好きだ。)
5. candied(kændid)
砂糖漬けにした甘さ。食品に限定。
例文
I bought some candied fruit at the fair.
(お祭りで砂糖漬けのフルーツを買った。)
The cake was decorated with candied orange peels.
(そのケーキはオレンジの砂糖漬けで飾られていた。)
She enjoys candied almonds as a snack.
(彼女はおやつに砂糖がけアーモンドを楽しむ。)
甘い 英語会話例
1. sweet
Conversation (English)
A: Wow, this chocolate cake is so sweet. I think they used a lot of sugar.
B: Yeah, it’s definitely sweeter than the one we had last week. Do you like it?
A: I do, but I can’t eat too much of it. It’s delicious, but my teeth hurt if it’s too sweet.
B: Same here. I prefer cakes that are just lightly sweet.
A: Still, this one is perfect with black coffee. The bitterness balances the sweetness.
B: True. Maybe we should share the rest instead of eating a whole slice each.
和訳
A: わあ、このチョコレートケーキ、すごく甘いね。かなり砂糖を使ってると思う。
B: うん、先週食べたやつより確かに甘いね。気に入った?
A: 気に入ったけど、たくさんは食べられないな。美味しいけど、甘すぎると歯が痛くなるんだ。
B: 私も同じ。ほんのり甘いくらいが好きなんだよね。
A: でも、ブラックコーヒーと一緒ならちょうどいい。この苦さが甘さを引き立てるね。
B: そうだね。1人で1切れ食べるより、残りを分け合ったほうがいいかも。
2. sugary
Conversation (English)
A: Did you try that new soda they released yesterday?
B: Yeah, I did. Honestly, it was way too sugary for me.
A: I know, right? It felt like I was drinking liquid candy.
B: Exactly. I don’t understand why companies think people want everything so sugary.
A: Maybe kids like it, but for adults, it’s just too much.
B: I think I’ll stick to sparkling water. At least it’s refreshing without the sugar overload.
A: Good idea. I’m cutting down on sugary drinks too.
和訳
A: 昨日発売された新しいソーダ、飲んでみた?
B: うん、飲んだよ。正直、甘すぎた。
A: だよね。まるで液体のお菓子を飲んでるみたいだった。
B: ほんとだよね。なんで企業は何でもあんなに砂糖っぽくすれば喜ばれると思ってるんだろう。
A: 子どもなら好きかもしれないけど、大人にはくどすぎるよね。
B: 私は炭酸水に戻すよ。砂糖なしでも爽やかだから。
A: いいね。私も砂糖っぽい飲み物は減らしてるところ。
3. honeyed
Conversation (English)
A: This herbal tea has such a honeyed taste. Did you add actual honey to it?
B: No, that’s the natural flavor of the flowers they used. Surprising, isn’t it?
A: Wow, I really like it. It’s sweet but not overwhelming, just smooth and gentle.
B: Exactly. That’s why I buy this brand. It feels like drinking something soothing.
A: I could definitely drink this before bed. It’s relaxing and the honeyed aroma is calming.
B: Same here. It’s perfect for winding down after a long day.
和訳
A: このハーブティー、蜂蜜みたいな甘さがするね。本物の蜂蜜を入れたの?
B: いや、使われている花の自然な風味なんだよ。驚きでしょ?
A: へえ、本当に好きだなこれ。甘いけど強すぎないし、まろやかで優しい味だね。
B: そうそう。だから私はこのブランドを買ってるんだ。飲むと癒される感じがするから。
A: 寝る前にも良さそうだね。落ち着くし、この蜂蜜のような香りが心を穏やかにしてくれる。
B: うん、長い一日のあとにぴったりだよ。
4. saccharine
Conversation (English)
A: I tried that new low-calorie candy yesterday.
B: Oh, how was it?
A: Honestly, it had a really saccharine taste. Not the natural kind of sweetness, but artificial and cloying.
B: Yeah, I know what you mean. Some sugar substitutes leave that saccharine aftertaste.
A: Exactly. It was so overpowering that I couldn’t even finish it.
B: That’s the problem with artificial sweeteners. They try to mimic sugar but end up tasting worse.
A: Right. I’d rather have a small piece of real chocolate than a saccharine candy bar.
和訳
A: 昨日、新しい低カロリーのキャンディを試してみたんだ。
B: ああ、どうだった?
A: 正直、すごく甘ったるい味だったよ。自然な甘さじゃなくて、人工的でくどい感じ。
B: わかるわかる。人工甘味料って、あの甘ったるい後味が残るんだよね。
A: そうそう。強すぎて食べきれなかったんだ。
B: 人工甘味料の問題点だよね。砂糖を真似しようとして逆にまずくなる。
A: ほんとだね。甘ったるいキャンディバーより、本物のチョコを少し食べる方がいいや。
5. candied
Conversation (English)
A: Wow, these candied oranges look amazing. Did you make them yourself?
B: Yes, I simmered them in sugar syrup for a few hours.
A: That must have taken a lot of patience. The shine on them is beautiful.
B: Thanks! Candied fruits are a bit of work, but they last longer and make great toppings for cakes.
A: I can imagine. They’re sweet but also have that citrus kick, right?
B: Exactly. That balance of sweetness and tanginess is what makes candied fruit so good.
A: I should try making candied nuts sometime. They’d be perfect for snacks.
和訳
A: わあ、この砂糖漬けオレンジすごくきれいだね。自分で作ったの?
B: うん、砂糖シロップで数時間煮たんだよ。
A: それってかなり根気がいる作業だね。つやがあって本当に美しいよ。
B: ありがとう!砂糖漬けフルーツはちょっと手間だけど、保存がきくしケーキのトッピングにもぴったりなんだ。
A: 想像できるよ。甘さの中に柑橘の酸味もあるんだよね?
B: そうそう。その甘さと酸っぱさのバランスが砂糖漬けフルーツの魅力なんだ。
A: 今度は砂糖がけのナッツを作ってみようかな。おやつにぴったりだね。
甘い 誤用例・注意点
1. sweet
✅ 最も汎用的な「甘い」だが、使いすぎるとニュアンスが単調になりやすい。
誤用例
❌ This water is sweet.
(水道水に対して「甘い」と言うのは不自然。日本語では「甘い水」と言うが英語では通常使わない)
注意点
味覚として「sweet」は一般的だが、水や空気に使うと違和感。
飲み物の「甘さがない」を言うときは not sweet や unsweetened を使う(例:unsweetened tea)。
2. sugary
✅ 「砂糖っぽい甘さ」「甘すぎる」ニュアンスが強く、ポジティブではあまり使わない。
誤用例
❌ I love this sugary chocolate.
(「砂糖っぽいチョコが大好き」となる。不自然でネガティブに響く)
注意点
褒めたいときは sweet を使うのが自然。
sugary は「健康に悪そう」「砂糖まみれ」という印象を与える。
「I’m cutting down on sugary drinks.(砂糖っぽい飲料を控えている)」など、健康・批判的文脈で使うのが一般的。
3. honeyed
✅ 「蜂蜜のような甘さ」「蜂蜜風味の」だが、比喩で「甘ったるい言葉」「お世辞」にも使う。
誤用例
❌ This coffee is honeyed.
(コーヒーの味を「honeyed」とは普通言わない。蜂蜜が入っていなければ不自然)
注意点
食べ物に対しては「蜂蜜を思わせる風味がある場合」に使うのが自然。
4. saccharine
✅ 「砂糖のように甘い」だが、ほとんどがネガティブ(不自然・甘ったるい)。
誤用例
❌ This saccharine cake is delicious.
(「この甘ったるいケーキは美味しい」→ saccharine は不快さを含むので「美味しい」とは矛盾する)
注意点
saccharine は「人工的で不自然に甘い」「胸やけするほど甘い」の意味。
褒め言葉としてはまず使わない。
5. candied
✅ 「砂糖漬けにした」「砂糖がけの」。対象は食品に限定。
誤用例
❌ This tea is candied.
(「砂糖漬けのお茶」とは言わない。不自然)
注意点
candied は「砂糖でコーティングされた食べ物」にしか使えない。
(例:candied fruit, candied nuts, candied ginger)
甘さ全般を表すのではなく、「調理法(砂糖漬け)」を示す。
飲み物や普通の料理の「甘い」を表すのには使えない。
甘い 記憶のフック
1. sweet
TIPS:
基本中の基本。「甘い=sweet」と覚えればOK。
「甘いお菓子」「果物」「飲み物」に広く使えるので、日常生活の身近なものと結びつけて覚える。
記憶フック:
SWEET = 「Sugar + Eat」→覚えやすい語呂。甘い物を食べるイメージ。
2. sugary
TIPS:
「砂糖っぽい=sugary」と覚える。
甘すぎて健康に悪い感じ、くどい甘さ、と覚えると誤用しにくい。
文化的背景:
アメリカでは加工食品・清涼飲料に砂糖を多く使う文化があり、健康志向の人は「sugary drinksは控える」という表現をよく使う。
記憶フック:
SUGAR + y → 「砂糖っぽい」
甘すぎるお菓子や炭酸飲料のラベルを思い浮かべると覚えやすい。
3. honeyed
TIPS:
「蜂蜜のような甘さ」と直訳して覚える。
食べ物だけでなく、話し方・表現の甘さにも使える。
文化的背景:
イギリス英語では「上品でやわらかい甘さ」のイメージが強い。
記憶フック:
蜂蜜を指で舐めて「はちみつみたいに甘い」とイメージする。
4. saccharine
TIPS:
「砂糖っぽい」でも ネガティブ寄り=甘すぎて不自然 と覚える。
文化的背景:
「saccharine」は化学用語の saccharin(人工甘味料) に由来。
そのため、自然な甘さではなく「人工的・くどい甘さ」のイメージが強い。
5. candied
TIPS:
「砂糖漬けにした」=加工された甘さ、と覚える。
食品限定で使うことを意識する。
文化的背景:
ヨーロッパやアメリカではクリスマス菓子やデザートのトッピングとして、果物やナッツを candied にする文化がある。
料理本でも「candied peel」「candied ginger」として頻出。
記憶フック:
CANDY + ed → 「キャンディにした」→加工された甘さ
視覚的に「砂糖で光っている果物」を想像すると覚えやすい。
語彙力UP情報
・味 英語
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