require 人 to do 意味・例文・使い方

動詞人 to do形で使える動詞がいくつかあります。一つ一つの動詞の意味やポイントを押さえながらガッチリ習得しましょう！今回は requre 人 to doについてお伝えしたいと思います。

require 人 to do のポイントは？

require 人 to do を理解するためのポイントは以下になります。

・意味はどうなるのか？

・人とto doの関係は？

・不定詞の内容を否定したい時にはどうするか？

意味は以下になります。

・人に～するよう要求する・人に～することを命じる

・また、人の部分がto doに対する意味上の主語（＝不定詞の内容を行っているもの）になるので、人の部分を“～が”と訳すことで訳しやすくなります。例えば以下のような例です。

・His new job will require her to understand IT.

(彼の新しい仕事は彼がITを理解することを求めるだろう。)

→herが意味上の主語になっています。

・動詞人 to doという形で使える動詞の一つです。動詞の部分と不定詞の部分に主語＋動詞のような関係があると考えると理解しやすく、また応用し易いでしょう。

・He required me to talk about the secret.

(彼は私がその秘密について話すことを求めた。)

→文章全体の主語はHeですが、不定詞の内容を実際に行うのは me になります。meとto talkの部分に主語＋動詞の関係があります。

・不定詞の内容を否定する時には、不定詞の前に not をつける形になります。

・He required me not to use my own computer.

(彼は私が自分自身のコンピューターを使わないように求めた。)

不定詞の内容を否定したいので、不定詞の前にnotを置きます。もし、 requireを否定しdid not requireにすると「要求しなかった」という意味になり、内容が変わってしまいます。

以下の日本語を英語にして下さい。

1.その状況は私に多くの人と働くことを求めた。

2.私の作業は私にその新しいソフトを使うことを求めた。

3.先生は生徒たちに話さないように要求した。

4.その契約は彼らに一年あたり1000ドル払うことを求めた。

5.彼らは我々により良い方法を見つけるよう求めるだろう。

1.The condition required me to work with many people.

2.My task required me to use the new software.

3.The teacher required the students not to speak.

→不定詞の部分を否定する形になるので、不定詞の前にnotをつける必要があります。

4.The contract required them to pay $1000 a year.

5.They will require us to find better ways.

いかがだったでしょうか？require 人 to doのポイントは以下になります。

・人に～するよう要求する・人に～することを命じるの意味になります。

・人とto doの関係は主語と動詞の関係です。

・不定詞の内容を否定したい時には不定詞の前に not をつけ not to ～の形にします。

動詞を習得するためには、意味ばかりではなく使い方も理解しマスターすることが必要です。細かいことまで覚えるのは大変ですが、後々それが大きな力になると信じ着実に学びましょう！