pretend to 不定詞(do) 意味・例文・使い方

日常生活において「見なかったふりをする」「知らないふりをした」このような表現はよく使われるのではないでしょうか？pretendの使い方が分かると、そんな表現が出来るようになります。今回は pretend to 不定詞についてお伝えしたいと思います。

pretend to 不定詞（do）のポイントは？

pretend to 不定詞（do）を理解するためのポイントは以下になります。

・意味はどうなるのか？

・動詞とto不定詞(do)の関係は？

・不定詞の内容を否定したい時にはどうするか？

・動詞 to 不定詞（do）という形で使える動詞の一つです。動詞の目的語に不定詞しか使えない動詞になります。

（例文1）I pretend to be healthy.

(私は健康であるふりをします。)

・不定詞の内容を否定する時には、不定詞の前に not をつける形になります。

（例文2）I pretended not to notice

(私は気づかないフリをした。)

意味は以下になります。

・～するふりをする。/～であるふりをする。　という意味　になります。

・～することという意味の不定詞の名詞的用法を使っています。（動詞の目的語なので不定詞の名詞的用法になります。）

・She pretended not to know how to use the computer.

(彼女はそのコンピューターの使い方を知らないフリをした。)

不定詞の内容を否定したいので、不定詞の前にnotを置きます。もし、pretend を否定しdid not pretendにすると「フリをしなかった」という意味になり、内容が変わってしまいます。

以下の日本語を英語にして下さい。

1.彼女はあなたの友人のふりをするだろう。

2.彼らは満足しているふりをするでしょう。

3.彼は彼らを見ないふりをした。

4.彼女は泣くふりをするだろう。

5.私は聞かないふりをした。

1.She will pretend to be your friend.

2.They will pretend to be satisfied.

3.He pretended not to see them.

→不定詞の部分を否定する形になるので、不定詞の前にnotをつける必要があります。

4.She will pretend to cry.

5.I pretended not to hear.

→不定詞の部分を否定する形になるので、不定詞の前にnotをつける必要があります。

いかがだったでしょうか？pretend to 不定詞（do）のポイントは以下になります。

・～するふりをする。/～であるふりをする。の意味になります。

・～すること　という意味の不定詞の名詞的用法を使っています。

・不定詞の内容を否定したい時には不定詞の前に not をつけ not to ～の形にします。

pretend to do　は知っていると実に便利な表現ではないでしょうか？使い方を理解し、スラスラ使えるようになるまで実際に英会話などで何度も使ってみると良いでしょう。