permit 人 to do 意味・例文・使い方
動詞 permitの意味を知っていても、正確に語法まで理解して使うのはなかなか難しいものです。正確に理解して使えるようになりましょう。
permit 人 to do のポイントは?
人 to do を理解するためのポイントは以下になります。
・意味はどうなるのか?
・人とto doの関係は?
・不定詞の内容を否定したい時にはどうするか?
permit 人 to do の例文と使い方
・動詞 人 to doという形で使える動詞の一つです。動詞の部分と不定詞の部分に主語+動詞のような関係があると考えると理解しやすいでしょう。
・You will permit me to say a few words.
(あなたは私に2・3言う事を許可してくれるでしょう。)
→文章全体の主語はYouですが、不定詞の内容を実際に行うのはmeになります。meとto say の部分に主語+動詞の関係があります。(→meはto say不定詞に対する意味上の主語になります。)
・不定詞の内容を否定する時には、不定詞の前に not をつける形になります。
・Her farther permitted her not to attend school.
(彼女の父は彼女が学校に通わないことを許した。)
permit 人 to do の意味は?
意味は以下になります。
・人に~することを許す・人に~することを可能にさせる。
・また、人の部分がto doに対する意味上の主語(=不定詞の内容を行っているもの)になるので、人の部分を“~が”と訳すことで訳しやすくなります。例えば以下のような例です。
・They permitted her not to work on Sundays.
(彼らは彼女に日曜日に働かないことを許した。)
不定詞の内容を否定したいので、 不定詞の前にnotを置きます。もし、permit を否定しdid not permitにすると「許さなかった」という意味になり、内容が変わってしまいます。
permit 人 to do の問題
以下の日本語を英語にして下さい。
1.その証明は彼女が数学を教えることを可能にするだろう。
2.彼の日本への帰国は研究を続けることを可能にするだろう。
3.彼の健康は彼がそうしないことを許した。
permit 人 to do 問題の答え
1.The certificate will permit her to teach math.
2.His return to Japan will permit him to continue his studies.
3.His health permitted him not to do so.
→不定詞の部分を否定する形になるので、不定詞の前にnotをつける必要があります。
まとめ
いかがだったでしょうか? 人 to doのポイントは以下になります。
・人に~することを許す・人に~することを可能にさせる の意味になります。
・人とto doの関係は主語と動詞の関係です。
・不定詞の内容を否定したい時には不定詞の前に not をつけ not to ~の形にします。
是非、確実にpermitの使い方を理解しスピーキングやリーディングに役立ててみてください。
コメント