encourage 人 to do 意味・例文・使い方

動詞を英会話やライティングで使いこなせるようになるためには、意味だけではなく使い方まで覚える必要があります。今回はencourage 人 to doについてお伝えしたいと思います。

encourage人 to do のポイントは？

encourage 人 to do を理解するためのポイントは以下になります。

・意味はどうなるのか？

・人とto doの関係は？

・不定詞の内容を否定したい時にはどうするか？

意味は以下になります。

・人に～するよう励ます・人に～するよう促す・人に～するよう勧める

・また、人の部分がto doに対する意味上の主語（＝不定詞の内容を行っているもの）になるので、人の部分を“～が”と訳すことで訳しやすくなります。例えば以下のような例です。

・My friend encouraged me to publish my own book.

(友人は私が自身の本を出すよう勧めた。)

・動詞人 to doという形で使える動詞の一つです。動詞の部分と不定詞の部分に主語＋動詞のような関係があると考えると理解しやすく、また応用し易いでしょう。

・My teacher encouraged me to be a doctor.

(私の先生は私が医者になるよう勧めた。)

→文章全体の主語はMy teacherですが、不定詞の内容を実際に行うのはmeになります。meとto be の部分に主語＋動詞の関係があります。

・不定詞の内容を否定する時には、不定詞の前に not をつける形になります。

・My father encouraged me not to give up.

(父は私があきらめないように励ました。)

不定詞の内容を否定したいので、不定詞の前にnotを置きます。もし、 encourageを否定しdid not encourageにすると「励まさなかった」という意味になり、内容が変わってしまいます。

以下の日本語を英語にして下さい。

1.姉は私が自身のビジネスをするよう勧めた。

2.彼女の先生は彼女に夢を追うように励ました。

3.彼らは私が気にかけないように励ました。

4.兄は私が母に謝るように勧めた。

5.我々は彼らが学び成長することを施すつもりです。

1.My sister encouraged me to start my own business.

2.Her teacher encouraged her to follow her dreams.

3.They encouraged me not to be concerned.

→不定詞の部分を否定する形になるので、不定詞の前にnotをつける必要があります。

4.My brother encouraged me to apologize to my mother.

5.We will encourage them to learn and grow.

いかがだったでしょうか？人 to doのポイントは以下になります。

・人に～するよう励ます・人に～するよう促す・人に～するよう勧めるの意味になります。

・人とto doの関係は主語と動詞の関係です。

・不定詞の内容を否定したい時には不定詞の前に not をつけ not to ～の形にします。

動詞の使い方がわかると、英文の構造を考える上で大きな手がかりになることが多々あります。また英会話や英作文などでも威力を発揮することでしょう。encourageの使い方を着実に覚えることで応用力につながるでしょう。