demand to 不定詞(do) 意味・例文・使い方

不定詞のみを目的語にとる動詞にはたくさんのものがありますが、動詞 demand もその一つです。しっかりと意味と語法をマスターしましょう！

demand to 不定詞（do）のポイントは？

demand to 不定詞（do）を理解するためのポイントは以下になります。

・意味はどうなるのか？

・動詞とto不定詞(do)の関係は？

・不定詞の内容を否定したい時にはどうするか？

・動詞 to 不定詞（do）という形で使える動詞の一つです。動詞の目的語に不定詞しか使えない動詞になります。

（例文1）The company demanded to reduce train travel.

(会社は列車での旅行を減らすことを要求した。)

・不定詞の内容を否定する時には、不定詞の前に not をつける形になります。

（例文2）The man demanded not to tell the office about the incident.

(その男は職場にその出来事について伝えないよう要求した。)

意味は以下になります。

・～することを要求するという意味　になります。

・～することという意味の不定詞の名詞的用法を使っています。（動詞の目的語なので不定詞の名詞的用法になります。）

・He demanded not to use the new system.

(彼はその新しいシステムを使わないことを要求した。)

不定詞の内容を否定したいので、不定詞の前にnotを置きます。もし、demand を否定しdid not demandにすると「要求しなかった」という意味になり、内容が変わってしまいます。

以下の日本語を英語にして下さい。

1.彼らは社会福祉を向上させることを要求した。

2.その男はゲートを素早く開けるように要求した。

3.彼はそうしないことを要求した。

4.私のボスはその集会に参加することを要求した。

5.彼女はいつも何が間違いであるか知ることを要求する。

1.They demanded to improve social welfare.

2.The man demanded to open the gate quickly.

3.He demanded not to do so.

→不定詞の部分を否定する形になるので、不定詞の前にnotをつける必要があります。

4.My boss demanded to attend the rally.

5.She always demands to know what is wrong.

いかがだったでしょうか？demand to 不定詞（do）のポイントは以下になります。

・～することを要求する　の意味になります。

・～すること　という意味の不定詞の名詞的用法を使っています。

・不定詞の内容を否定したい時には不定詞の前に not をつけ not to ～の形にします。

不定詞のみを目的語にとる動詞の一つdemand to do の意味と語法が解かったら、後は身につけるのみです。スピーキングやライティングで何度も使い練習しましょう！