get 人 to do 意味・例文・使い方・問題

動詞 getは様々な使い方がある動詞です。一つ一つの使い方を確実に理解して運用能力を高めましょう！今回は get 人 to doについてお伝えしたいと思います。

get 人 to do のポイントは？

get 人 to do を理解するためのポイントは以下になります。

・意味はどうなるのか？

・人とto doの関係は？

・不定詞の内容を否定したい時にはどうするか？

意味は以下になります。

・（説得して）人に～させる

・また、人の部分がto doに対する意味上の主語（＝不定詞の内容を行っているもの）になるので、人の部分を“～が”と訳すことで訳しやすくなる場合があります。例えば以下のような例です。

・My mother got me to study math.

(母は私が数学の勉強をするようにした。)

・動詞人 to doという形で使える動詞の一つです。動詞の部分と不定詞の部分に主語＋動詞のような関係があると考えると理解しやすく、また応用し易いでしょう。

・I got my mother to learn how to send short messages.

(私は母親にショートメッセージを送る方法を学ばせた。)

→文章全体の主語はIですが、不定詞の内容を実際に行うのは my mother になります。my mother とto learnの部分に主語＋動詞の関係があります。

・不定詞の内容を否定する時には、不定詞の前に not をつける形になります。

・They got me not to do that.

(彼らは私にそんなことをさせないようにした。)

不定詞の内容を否定したいので、不定詞の前にnotを置きます。もし、 getを否定しdid notにすると「～させなかった」という意味になり、内容が変わってしまいます。

以下の日本語を英語にして下さい。

1.彼女はどのようにして彼に彼女と結婚させたのですか？

2.祖母は私にたくさんの野菜を食べさせた。

3.彼女のボーイフレンドは彼女をジムに行かせた。

4.あの広告が私にこれを買わせた。

5.地球温暖化が私達に我々の将来について考えさせた。

1.How did she got him too marry her?

2.My grandmother got me to eat a lot of vegetables.

3.Her boy friend got her to go to the gym.

4.That advertisement got me to buy this.

5.Global warming got us to start thinking about our future.

いかがだったでしょうか？get 人 to doのポイントは以下になります。

・（説得して）人に～させる　の意味になります。

・人とto doの関係は主語と動詞の関係です。

・不定詞の内容を否定したい時には不定詞の前に not をつけ not to ～の形にします。

数多くの使い方がある get を習得するのは大変ですが、ひとつひとつを着実に身につけマスターしましょう！