advise 人 to do 意味・例文・使い方
英文を読んでいると、動詞adviseが不定詞と一緒に用いられていることがあります。使い方を理解して、実際に英文を作れるようになったり、リーディングに役立てられるようになると良いでしょう。
advise 人 to do のポイントは?
advise 人 to do を理解するためのポイントは以下になります。
・意味はどうなるのか?
・人とto doの関係は?
・不定詞の内容を否定したい時にはどうするか?
advise 人 to do の例文と使い方
・動詞 人 to doという形で使える動詞の一つです。動詞の部分と不定詞の部分に主語+動詞のような関係があると考えると理解しやすいでしょう。
・She advised you to avoid exercise.
(彼女はあなたに運動を避けるように助言した。)
→文章全体の主語はShe ですが、不定詞の内容を実際に行うのは you になります。youと to avoidの部分に主語+動詞の関係があります。
・不定詞の内容を否定する時には、不定詞の前に not をつける形になります。
・My mother advised me not to go out with him.
(母は私に彼と外出しないように助言した。)
advise 人 to do の意味は?
意味は以下になります。
・人に~するよう忠告する・助言する
・人に~するよう勧める
また、人の部分がto doに対する意味上の主語(=不定詞の内容を行っているもの)になるので、人の部分を“~が”と訳すことで訳しやすくなります。例えば以下のような例です。
・She advised him not to use too much salt.
(彼女は彼が塩をたくさん使い過ぎないようにと助言した。)
不定詞の内容を否定したいので、 不定詞の前にnotを置いています。もし、 adviseを否定しdid not adviseにすると「助言しなかった」という意味になり、内容が変わってしまいます。
advise 人 to do の問題
以下の日本語を英語にして下さい。
1.彼女の家族は彼女に日本に戻るように忠告した。
2.医者は彼に労働時間を減らすように助言した。
3.彼は息子にそうしないように勧めた。
advise 人 to do 問題の答え
1.Her family advised her to move back to Japan.
2.The doctor advised him to reduce his working hours.
3.He advised his son not to do so.
→不定詞の部分を否定する形になるので、不定詞の前にnotをつける必要があります。
advise 文法事項
まとめ
いかがだったでしょうか?advise 人 to doのポイントは以下になります。
・人に~するよう忠告する・助言する /人に~するよう勧める の意味になります。
・人とto doの関係は主語と動詞の関係です。
・不定詞の内容を否定したい時には不定詞の前に not をつけ not to ~の形にします。
是非、確実に理解しスピーキングやリーディングに役立ててみてください。
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